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AIについての素朴な疑問

最近、AI技術の発展が目覚ましく、数年前とは比べ物にならなくなっています。
皆さんはAIを使用して文章を作成したり、画像や動画を作った事がありますか?
私は画像生成に挑戦してみましたが、思い通りに作るのは難しいです。文章生成についてはまだ試していないですが、質問形式で調べものをしする事はあります。
そんな訳で、今回はAI技術を使用していた時に思った事についてです。

目次

AIは思考しているのか?

AIに質問して調べものをしているとき、ふと思った事。
AIは自立思考しているのか。
これが気になったので、AIに訪ねてみました。
「AIは思考しているのか?」と。

AI自身は思考しているとは考えていない

Xのグローク、グーグルのGemini、マイクロソフトのCOPILOTの三種に訪ねてみたところ、その立ち位置はほぼ共通で、大まかには下記のような回答でした。

「AIは膨大な量の情報からそれぞれ独自のアルゴリズムを用いて情報を収集、分析して回答を導きだしているのであって、人間のように独自の価値感で事象を判断している訳ではなく、思考しているとは言えない。」

AIの回答の信憑性

この回答から推測される事は、極論的にAIの回答はネット上のあるゆる情報のまとめであると言えるのではないか?
そう考えると、その信憑性はネットの情報に大きく左右されることになります。
仮に、ある質問をした場合、その質問に対する考えのネット上に存在している割合が正しい物が3割、間違っているものが7割だったとすると、AIの回答は間違いである7割の見解に寄ったものになるはず。
そう考えると、AIの回答をそのまま真実と受け入れるのは少し危険な気がします。

単純なまとめではないらしい

では、やはりAIの回答はただのまとめに過ぎないのか?というと、そうではないらしい。
これもAIに聞いてい見た結果、おおよそ共通の見解なようで、回答は下記のようなものです。

「AIの回答はまとめのような物と言えなくもないが、最終結論を出す前には、AI自身の仮説や予測も加味されています」

つまり、AIは単に情報をまとめているだけではなく、何かしらの仕組みでその信憑性を検証しているということで、これは思考しているのとはまた別だということらしい。
AIの内部的なプログラム、アルゴリズムがどうなっているのかわからないので、確証はないですが、おそらく、質問した内容に該当する情報だけではなく、それに類似した情報もある程度取集、それを比較して正解に近づくように設計されているのだと思います。

共通点や類似点を見つけるのが得意らしい

先ほどの回答からもわかるように、AIは沢山の情報から共通点や類似点を見つけるのが得意なようです。
そして、先ほどの仮定のように、7割が間違った情報だったとしても、それを単純に「正しい」と判断するようにはなっていないらしい。もちろん、これは設計上でそうなるようにしているのだと思いますし、現時点で確定していない情報について質問すると、必ずと言っていいほど、「○○と予想されますが、最終的にはご自身で判断してください」のような一文が付されています。

AIが回答を導きだす方法を仮定してみた

これは生成AIで画像を作成するときを例にするとわかりやすいです。
AIに犬の画像を依頼したとします。するとAIは「犬」とタグ付けされた膨大な情報を分析し、そこに共通する情報を基準に「犬」を判定する。そして、その基準を基に犬の画像を生成していく。色んな種類の犬を分析する為、出来上がった画像は実際に犬の特徴を持つ、多少、おかしなところはあったとしても、最低限、犬と言えなくもない画像が出来上がるといった感じです。

その過程を人間と比較してみる

ここが興味深いところですが、多少、違和感があれども「犬」と言えなくもない画像が出来上がるということは、AIが共通点として判断した基準は人間からみても同様に共通点として認識されているということ。
そう考えてみると、自分が初めて見る犬種であっても、すでに色んな犬の画像情報が頭にあることで、その共通点や類似点を無意識に判断することで目の前の生き物を犬と認識している気がします。もちろん、これは視覚情報に頼ったもので、実際にDNA解析などで科学的に分析すると「犬ではない」となる可能性もあります。
逆に、自分の過去に画像情報が多くない動物の場合、例えば、レッサーパンダとアライグマ、タヌキを比較してどれがどれか正確に判別できるかと言われると自信がないですし、仮に新種のタヌキがキツネのような見た目をしていたらタヌキではなく、キツネと判断するでしょう。

AIと人間が物事を判断する過程は似ているのでは?

こうして考えてみると、AIの判断力は人間のそれと似ているのではないでしょうか。
であれば、AIの本当の力はそこにあると考えることができます。
人間と類似した判断基準を持っていて、人間では到底処理出来ない量のサンプルを収集し、分析して回答を導き出す。
これは将棋で人間が勝てないレベルになっていることからも推察できる事です。
一人の人間が処理できる過去のデータからの予測はすでにAIの情報処理には追い付けていないということ。
しかも、AIは思考していないとなれば、その一手は盤面のすべてに今持てる手札すべてを使って導き出す最適解であるともいえます。

AIは万能ではない(今のところ)

将棋の例でいえば、すでにAIは人間より高次の知能を持っているかのように感じますが、「思考能力はない」「膨大な情報を分析してまとめている」と言ったAIの回答をみると、今のところ、AIは万能ではないと言えます。
これが思考するようになってくれば、人間はたちまち敵わなくなると思いますが、現時点ではその心配はなさそうです。

AI技術との付き合いかた

現時点では万能ではないAIですが、それこそ適材適所。
AIの持つ情報収集力や分析力をツールとして活用していくことで、人間の作業効率は劇的に飛躍するはず。
AIから得た膨大な情報の収束物を、人間が思考して形にしていく。
そう考えると、これからの社会はAI技術の扱いに長けた人物が社会を牽引していくような気がします。
大きな躍進を望まないまでも、いまからAI技術に慣れ親しんでいくことはより楽しい人生を送る有効な手段にもなりえると思います。
(AIのもたらす情報に吞み込まれなければ…ですが。)

考えれば考えるほど、AI技術の発展に妄想が働きますが、事実ベースの話として、AIによる社会の変革はもうすぐそこまで来ています。十数年後にシンギュラリティーが…、のような話ではなく、本当にすぐ近くに。それこそ今年一年で社会生活の一部に溶け込んでしまっていたとしてもなんの不思議もないくらいにです。
AI技術が良い変革をもたらしてくれるよう、上手な付き合い方を模索していきましょう。まだまだ遅くはないと思いますので、今後も何か思いついたら記事にしていきたいと思います。

ではまた!

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